2019.10.25
はじめから見る方はコチラ アキちゃんの取材レポート①!「川原厳栄堂」に聞く、宮島焼のルーツ
今回お話しを伺った川原厳栄堂は、宮島の厳島神社から「御砂焼御用竈」として指定を受けている窯元でもあります。
「御砂焼」とは、厳島神社本殿下の砂を粘土に練り込んで作られる焼物のこと。昔から旅行の時、道中安全の護符として厳島神社本殿の下の御砂を戴き、無事帰郷に際しては異郷の砂を倍加してお返しするという風習がありました。江戸時代になり、この御砂を焼物に混ぜて祭器を造ったことが「宮島御砂焼」に発展していったといいます。
この御砂焼、一度は途絶えてしまいますが、昭和14年に川原厳栄堂を御用竈として復興し、現在まで受け継がれています。
厳島神社の神紋が入った燗瓶と馬上杯
厳島神社本殿横の授与所では、御札や御守と一緒に川原厳栄堂の器を購入することができますよ。
厳島神社の御用竈と聞くと、威厳があって手を出しにくいように感じてしまいますが、そんなことはありません。日々の食事等をもっと美味しく、素敵に演出してくれる器がいっぱい。実用性が高く、電子レンジの使用もOKです。
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しま商店では比較的手頃な価格帯の商品をたくさん取り揃えていますので、広島駅をご利用の際は、ぜひお立ち寄りくださいね。
はじめから見る方はコチラ
アキちゃんの取材レポート①!「川原厳栄堂」に聞く、宮島焼のルーツ
アキちゃんの取材レポート②!「川原厳栄堂」に聞く、宮島焼の制作過程
※掲載内容は2019年10月時点のものです。
※価格はすべて税込です。