｜広島みやげ｜残暑はカレーで乗り切ろう！全国ご当地カレー大集合

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｜広島みやげ｜残暑はカレーで乗り切ろう！　全国ご当地カレー大集合

2021.08.26

今年も厳しい残暑の予報が出ていますね。あつ～い時に食べたくなるのがカレー。広島駅のekieにある大型店舗「おみやげ街道」にご当地カレーが大集合しましたよ。北は北海道から南は沖縄まで、全部で12都道府県。それぞれの特産品をカレーで楽しめるんです。しかも全部レトルトカレーだから調理も簡単。今回はその中から実食したおすすめをご紹介。

【開催期間】
8月20日（金）～9月15日（水）
9：00～20：00

【開催場所】
おみやげ街道エキエ店
（JR広島駅ekieNORTHエリア2階）

　山形県名産牛と豚　一度に味わえる贅沢な「山形合カレー」

こちらは東北地方、山形県名産の山形牛と庄内豚を煮込んだカレーです。山形牛は深い味わいとまろやかな肉質。庄内豚は、古くから米どころとして知られてきた庄内でこだわりの飼料で育てられています。牛と豚両方の美味しいが一度に味わえる贅沢なカレー。

袋を開けるとフルーティな香りと共にトロっとしたルーが出てきます。いくつも入っている薄切り肉は噛むほどに甘みが広がる美味しさ。まろやかで深みのある甘さのルーとよく合います。辛さは控えめで、後にほんのりスパイスの辛さが残ります。ハヤシライスとカレーの中間のような美味しいさで、お子様にもおすすめです。

　千葉のユニークな鉄道会社　銚子電鉄の「鯖威張るカレー」

千葉県銚子市の観光シンボルでもある銚子電気鉄道は、奇抜なアイディアやイベントで度々話題になるユニークな鉄道会社です。鉄道会社なんですが、経営難を乗り切るために「ぬれ煎餅」をはじめ「まずい棒」などの商品開発も手掛けているんですよ。独特のネーミングセンスと鮮やかなパッケージが光るこちらのカレーもその一つ。珍しい焼き鯖のほぐし味が入った、鯖キーマカレーです。

袋を開けると鯖の香りがして、ルーの中には細かい鯖のほぐし味が入っているのが分かります。口に含むと、焼き鯖らしい香ばしさとパンチが効いた味が口一杯広がります。辛さはピリリとスパイシー。味までユニークなカレーです。付け合わせには、さっぱり出来るらっきょがおすすめですよ。

　中華料理文化と日本カレー文化のコラボ　横浜中華街「四川担々カレー」

神奈川県横浜市にある横浜中華街は日本最大の中華街で、日本に居ながら異国情緒が味わえる街。横浜中華街では中国にある様々な地域の味が楽しめます。四大中国料理のひとつ、四川料理は麻婆豆腐や担担麺など、痺れるような辛さが特徴。こちらのカレーは、中華料理文化と日本カレー文化のコラボレーションで誕生しました。

トロっとしたルーの中にはひき肉がたくさん入っています。一口食べると担々麺のような味わいが広がり、後からカレーらしいスパイシーな辛さが残ります。四川担々とカレーの美味しさが一度に楽しめる贅沢なカレー。中華そばにかけて食べても美味しいかもしれません。

　ちょっと変わったホワイト系　福岡「博多明太子カレー」

一風変わったパッケージのこちらは、福岡博多の名物明太子を使用したカレー。変わっているのはパッケージだけではなく、カレーも珍しいホワイト系。ホワイト系のカレーソースに、無着色で仕込んだ博多明太子を合わせています。

優しいクリームイエローのルーをすくうと、ぷちぷちの明太子が入っているのが分かります。ほかにもスライスされたマッシュルームが入っていて、サラッとしたルーに食感のアクセントを加えています。甘そうな見た目に反して結構辛め。カレーらしいスパイシーな辛さよりも辛子明太子らしい辛さを感じます。辛いのがお好きな方におすすめです。