｜広島みやげ｜広島が誇る特産品ザ・広島ブランドコーナー開催

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｜広島みやげ｜広島が誇る特産品　ザ・広島ブランドコーナー開催

2021.04.23

広島市では、広島の特産品で特に優れたものを「ザ・広島ブランド」と認定しています。広島駅のekieにある大型店舗「おみやげ街道」で取り扱っている「ザ・広島ブランド」に認定された商品の他に、普段取り扱っていない商品を取り揃えて期間限定のコーナーを開催しましたよ。

「ザ・広島ブランド」に認定されるには、基本要件として『広島にちなんだ自然、歴史、伝統、文化的背景又は物語性があり、かつ、安心安全な品質を備えており、さらに「ザ・広島ブランド」の知名度の向上が期待できる。』というルールがあります。認定された商品には「ザ・広島ブランド」のマークがついていて、今回コーナーに集めきれなかった商品には目印を置いていますよ。商品選びの参考にしてくださいね。

【開催日時】
4月23日（金）～5月9日（日）
10：00～20：00

【開催場所】
おみやげ街道エキエ店
酒ます枡
しま商店
（JR広島駅ekieNORTHエリア2階）

今回は「ザ・広島ブランド」に認定された、新しく取り扱う商品の中からおすすめをご紹介。

　牡蠣の旨味が凝縮　巴屋清信の海鮮しぼり焼き牡蠣

卵せんべいにホワイトとココアのクリームをサンドした宮島さんでお馴染みの「巴屋清信」の商品。こちらはプレスして焼くことで水分をとばす、独自の「しぼり焼」という製法で作られたせんべいです。何も足さない生の牡蠣1つそのものの旨味が、ぎゅっと濃縮されているんですよ。パリッとした食感と共に、牡蠣の風味が広がり、濃厚な旨味が味わえます。牡蠣が持つ亜鉛などの豊富な栄養もとることができ、お酒との相性も良い珍味煎餅です。

　昔ながらの製法を守る　JA広島市の広島菜漬

野沢菜漬、高菜漬と共に日本三大菜漬といわれている広島菜漬。シャキシャキ食感とピリッとした辛味が特徴の風味豊かなお漬物です。「おみやげ街道」で取り扱っている「猫島商店」や「山豊」の広島菜漬も「ザ・広島ブランド」に認定されているんですよ。今回企画のために新たに「JA広島」の広島菜漬を入荷。「JA広島」の広島菜漬では、太田川流域の砂壌土で、水はけが良い「川内地区」をはじめとした農家により栽培された広島菜を、昔ながらの製法で丹念に漬け込んでいます。

　練り製品の老舗　大崎水産のさざれ石と浜の松茸

今や世界中で食べられているカニカマを発明したとも言われている※「大崎水産」は昭和3年創業。かまぼこなどの練り製品を中心に製造してます。かわいらしい松茸の形にふっくらと焼き上げた蒲鉾、浜の松茸はほんのりとやさしい松茸の香りに、こんがり焼きあげた香ばしさが特徴。四十年以上にわたって愛されているロングセラー商品のさざれ石は、香りの良い生のネギと、特殊製法で作られたクリーミィなチーズを具材とした蒲鉾です。どちらも冷蔵庫で販売していますよ。
※所説あります。

　万能調味料　マリンスターの御馳走あなご旨味塩

おみやげガイドで何度もご紹介している牡蠣の燻製、煙にまかれてを製造販売している「マリンスター」。こちらは貴重な国産あなごの頭と骨を使った調味塩です。丁寧にあなごの頭と骨を取り分け、特殊加工製法により瞬間的に焼き入れ・加圧・乾燥をさせて、さらさらとした粉末に仕上げているんですよ。あなご本来の豊かな風味が凝縮された深い味わいが特徴で、様々な料理をワンランク上の味わいに仕上げてくれる“万能調味料”です。

　簡単で美味しい　かきだし入りみそ

大正12年に創業した老舗の味噌メーカー「新庄みそ」。こちらは広島県産のかきエキスが入った、かきだし入りみそです。広島県産のかきから、かきエキスを抽出、そのエキスを鰹、昆布のだしと調合し、まろやかでコクのあるみそに仕上がっています。だし入りで、みそをこさなくても良い摺りタイプだから簡単に調理が出来ますよ。

　減塩料理にも最適　広島産大羽いりこだし

本格的なおいしい出汁を簡単に楽しめるパックだしは、今や種類も豊富で人気のアイテム。こちらは大正15年に設立した「味日本」のだしパック、広島産大羽いりこだしです。銘柄名「大羽いりこ」とは、約8cm以上の魚体が大きい煮干いわしのこと。様々ないりこの中から、希少な「広島産大羽いりこ」を厳選し、100％使用しているんですよ。一般のいりこと比べて、豊かで上品な香りと、強いうま味とコクが特徴です。食塩は配合していないから、減塩料理にも最適なだしパックです。

　宮島の御砂を混ぜた焼き物　宮島御砂焼

大正元年に創業した「山根対厳堂」の宮島御砂焼。御砂焼とは厳島神社御神殿下の神域の「御砂」を粘土に混ぜ焼きあげる伝統的な技法のこと。昔から旅行の時、道中安全の護符として厳島神社本殿の下の御砂を戴き、無事帰郷に際しては異郷の砂を倍加してお返しするという風習がありました。江戸時代になり、この御砂を焼物に混ぜて祭器を造ったことが「宮島御砂焼」に発展していったと言われています。美しい『もみじ紋』は一枚一枚本物のもみじの葉を使用してつけられているんですよ。